先日、osayu家の炊飯器が10年目にして突然お亡くなりになりました。
新婚時代よりお世話になっていた炊飯器との突然のさよならにショックを受ける一方で、かねてより愛用しているホットクックを2台に増やせるチャンスなのでは?!と少し心が躍りました。
ピンチはチャンス!
ですが毎日お世話になる相棒たちなので少し冷静になって、いちどホットクックでの炊飯のお試し期間をつくった結果、結局炊飯器をまた新調することにしました。その中でosayuが感じたことをシェアしたいと思います。
こんな方の参考になる記事です
- 炊飯器の代用品としてホットクックの購入を検討している方
- 炊飯器が壊れたけれど、買い替えをしようか迷っている方
ちなみに土鍋ごはんは、赤ちゃんの相手をしながら火の世話もすることは到底できないので、早々に却下しました(笑)
ほったらかしばんざい!
- 毎日する動作の選択肢を減らすことができる
- いつでも約30分後に炊き立てのごはんを準備できる
- 保温機能により炊きたて状態をしばらくキープできる
- 炊いたご飯のクオリティは炊飯器の勝ち
- お米が内鍋テフロンが傷つけるのでは?ストレスが比較的少ない
毎日の動作の選択肢を減らすことができる
osayu家では平日は毎日ご飯を炊きます。
「さあ夕ご飯を作ろう!」→ お米を炊飯器にセット が流れになっています。
目をつぶってもできる!はじまりの儀式のようなものだね!
これが、ホットクックでするとなると、
「さあ夕ご飯を作ろう!」→ どっちのホットクックで炊く?先に副菜しかけようか?スープはおなべで?→ 迷ってるうちに動きが止まってしまう ということが続きました。
ただでさえ面倒くさい夕ご飯の準備。初速が付かず、モチベーションも下がりその後のメニューを考える余裕もなくなりいつもより品数が減ってしまう・・なんてことも。
毎日の動作なのに、そこで選択肢を増やしてしまうとただでさえ余裕のない頭の中がさらにぐちゃぐちゃになってしまい、私の目標とするシンプルな暮らしからは遠のいてしまうことが分かりました。
いつでも約30分後に炊き立てのごはんを準備できる
ホットクックには早炊きの機能がありません。炊きあがり時間も炊き始め時点でははっきり表示されません。(KN-HW24Eの場合)
炊飯器は、毎日食べる主食がいつでも約30分で準備できるという安心感をくれていたんだなと実感しました。
いなくなってはじめてわかる、炊飯器のありがたさ・・
保温機能により炊きたて状態をしばらくキープできる
ホットクックで炊飯した場合、その後に何か作る場合にはいちど内窯をとりだして蓋をしておくことになります。
前後になにも作らないとなるとホットクックである必要がないもんね
その際、炊飯器内に放置するのと比較すると急速に窯が冷えてしまい、ごはんが固くなってしまいました。ホットクック内に入れたままにしておいたとしても、やはりすぐ食べないと炊きたて状態はあまり続かない印象でした。ここは感じ方にも個人差があるかと思いますが。
保温機能は、「切り忘れるとお米の水分を奪い電気代を食う少し厄介な機能」くらいの認識でいましたが、炊飯完了後の時間に余裕を持たせてくれるありがたい機能だったのですね。
いなくなるまで気づかなかったよ・・
炊いたご飯のクオリティは炊飯器の勝ち
ここは個人差があるところだと思いますが、私個人としては10年選手の炊飯器で炊いたご飯のほうがふっくらみずみずしい仕上がりに感じました。
過去にお米の卸さんのお話を聞く機会があり、その方は「お米の等級よりどんな炊飯器で炊いたかが食味を決める」とおっしゃっていました。こういうことか~と納得しましたね。
ただ、子供たちは違いがまったく気にならないようなので、ご飯にこだわりのない方には問題ないのかなと思います。
お米が内鍋テフロンが傷つけるのでは?ストレスが比較的少ない
ホットクックのテフロン内鍋は、洗浄が劇的にラクになる一方で、フライパンなどのものと比較してはがれやすいです。普段はシリコンの器具を使い、やわらかいスポンジで洗い、いたわっていたわって使っています。
そんな大事なテフロン内鍋ちゃんに、たとえ研ぐ必要のない無洗米であっても毎日流し込むのは私にとってプチストレスでした。かといってステンレス内鍋で炊飯すると、くっつきまくって悲惨なことに・・
ちなみに、私がその後購入した象印のNW-CA10は「洗米OK内窯」との表示があったので、その点安心して使えます。10年使った同じ象印の内窯も、多少傷がついたものの使用には全く問題ない程度でした。
毎日することだから、小さなストレスも感じたくないよね
以上がosayuの感じたホットクックより炊飯器を使うメリットでしたが、裏を返せば炊飯器の代用としてホットクックを導入できる方は下記のようになるかと思います。
- とにかくキッチンをすっきりさせたい
- 料理の段取りを考えるのが苦じゃない
- ごはんのクオリティにあまりこだわらない
- 毎日ごはんを炊かなくてもいいライフスタイル
- テフロン内鍋は消耗品!と割り切れる
いかがでしたでしょうか?すこしでも参考になりましたらうれしいです!